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価値観の違いを嘆くのではなく愛せるようになるためには

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作成:2019/10/19更新:2019/10/19

誰かと付き合う上で大切になってくるのが「価値観」ではないでしょうか。仕事や恋愛、人生に対してどのように考えているかをお互い知ることは大切なこと。

しかし同じ人間なんていないわけですし、心を許した大好きな相手でも他人である以上は、どうしても価値観の違いが出てきます。

そこで今回は、価値観の違いが出てきた時にその違いを嘆くのではなく愛せるようになるためには、どうすればいいのかをお話していきたいと思います。

共通点を好きになるか違いを好きになるか

みなさんが誰かと恋に落ちる時、何となく「自分と似てるな」と感じることがあると思います。やっぱり自分と似た部分が相手にも垣間見えると親近感が湧きますし、何より自分と合っていると感じると思います。

食べ物の好みや趣味、恋愛観など自分と似た部分を好きになったら、それは愛ではなく恋なんですよね。お互いがお互いに好きなものを好きになっているわけです。

違いを好きになったらそれは愛

人間は、自分と違う部分を受け入れ難い生き物です。でもその違いに対して、柔軟に受け入れることができることもあります。

「この人は自分にはない考え方を持っていて勉強になるな」とか「今まで知らなかったけどこの本おもしろいな」とか自分の新しい価値観を生み出してくれる相手がいるはずです。

このように自分との違いを受け入れて愛せるようになったら、それは恋ではなく愛と言えるでしょう。では、自分との違いを受け入れるためにはどうすればいいのでしょうか?

私以外私じゃないことを理解する

相手の価値観を受け入れられないのは、自分の考えが正しいとか絶対だと思っているからです。しかしこの世に正しいと言い切れることなんてあるでしょうか。また絶対と呼べるものなんてあるでしょうか。

正しさはその時々で形を変えますし、愛がそうであるように絶対と呼べるものはありませんよね。自分以外の人が自分と同じ考え方を持っているという考え方は捨てた方が良いです。

相手には相手の考え方があり、そしてこれまでの人生や生きてきた環境があります。あなたの価値観は、あなたの中だけにあるものということを理解しましょう。

完璧な人はいないことを理解する

例えば、相手が自分ならありえないようなことをしたとしますよね。その時あなたは「なんでそんなことができるの?」と思うはずです。でも相手からすれば、当たり前のことをしただけかもしれません。

それに人間誰しも失敗するのは当たり前。あなたが怒ってそれを咎めたとして、あなた自身は相手に強く言えるほど完璧な人でしょうか。また相手がなぜそれをしたのか理解しようとしたでしょうか。

大切なのは、したことに対して何かを言うのではなく、なぜそれをしたのかを聞くことです。その人なりの考えがあったのかもしれません。その上で何を言うべきか考えるようにしましょう。

まとめ

今回は、価値観の違いを嘆くのではなく愛せるようになるためにはどうすればいいのか、ということをお話してきました。この世に同じ人間は一人としていません。

自分と相手は違う人間なんだということを理解すれば、自然と価値観の違いを受け入れ愛せるはずです。あとは、常に好奇心を持つこと。新しいものを知る楽しみとそれをインプットする素晴らしさを知ると、自分自身の価値観も広がっていくはずです。

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灯-mawali編集部

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