これは良くない恋愛!若いカップルが陥りがちな共依存の付き合い
幸せな恋愛だったはずなのに、気づけば辛いことや悲しいことばかり感じていませんか? 常に不安だったり寂しかったりネガティブになってしまう人もいると思います。
自分には相手がいないとダメとか、相手がいないと生きられない人もいるかもしれません。特に恋愛経験の浅い若いカップルは、恋愛にハマりやすく共依存に陥りやすいです。
これは、恋愛が長続きしない付き合い方の代表例。今回は、そんな共依存の付き合いに関してお話していきたいと思います。
独占欲が生み出す束縛の罠
相手のことが好きで好きで仕方がない。その感情は、とても素敵だと思います。でも好き過ぎるがゆえに、相手が自分以外の誰かと話していたり会っていたりするのが許せないなんてことがあるわけですね。
その結果、「自分以外の人と会わないで」とか「友達の連絡先消して」といったことを相手に強要してしまいます。相手も好き過ぎるがゆえにそれを許してしまいます。
お互いが相手を自分に縛り付けることで、どんどん共依存になっていきます。友達とも疎遠になりますし、いつの間にか好きな人だけいればいいと思い始めます。
許せないことが増えていく
一度、束縛や共依存の関係に陥り、そんな付き合いを続けていると不思議なもので人はそれが当たり前になっていきます。すると要求は、どんどんエスカレートしていきます。
学校や会社の異性の同僚と話すのが嫌とか、同僚と夜飲みに行くのが嫌とか、会社の交友関係などにも悪影響を及ぼし始めます。相手の居場所を奪ってしまうのです。
人は制限されるとストレスを抱える
そんな日々が毎日のように続くと、少しずつストレスを感じるようになります。自分の人生や時間を制限されるってしんどいですよね。好きな時に好きなことをできないわけです。
誰かに相談したくても友達の連絡先は消してしまったし、疎遠になっているから声もかけづらい。かと言って恋人と一緒にいる気にもなれない。でも会わないとまた喧嘩に発展する。
こんな付き合いは、しないに越したことはありません。束縛って相手を信じていない証拠でもあります。信頼し合って伸び伸びと付き合いたいですよね。
まとめ
共依存してしまうと、頭では別れた方がいいかもと考えつつも、今までの関係や過ごした時間が頭をよぎり、なかなか踏み切れなくなります。いわゆるコンコルドの過ちというものですね。
幸せの形は一つではありませんし、恋愛相手が一人しかいないわけでもありません。抜け出せなくなる前に、区切りを付けるのもお互いにとって必要な場合があることを覚えておきましょう。
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