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実はそれ日焼けじゃなくて紫外線アレルギーかも。対策方法はある?

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作成:2020/07/06更新:2020/07/06

これから紫外線が強くなって、一層日焼け対策に力を入れないといけませんね。日焼けを重ねると、将来的にシミや老化の原因になるといわれているので気をつけたいところ。

私たちにとって大敵ともいえる日焼けですが、人によって腕や胸あたりに赤いポツポツができたということがあるようです。てっきり日焼けによるものかと判断しがちですが、場合によっては紫外線アレルギーである可能性もあるとか。

そこで今回は、紫外線アレルギーがどういったものなのか、また対策方法にどういったものがあるのかという点についてお話していきたいと思います。

日焼けとは異なる?紫外線アレルギーとは

みなさんの中には、長時間屋外で活動しているという方もいるのではないでしょうか。そういった方の中には、腕や胸など肌が露出している部分に赤いポツポツが現れ、かゆみなどの症状を感じることがあります。

「日焼けしたからかな?」と判断してしまう方もいるかもしれませんね。実際に日焼けによって肌がかゆくなったりヒリヒリしたりすることもあります。

しかし赤いポツポツなど、よくわからない症状に不安を覚える方もいるのではないでしょうか。もし赤い発疹やミミズ腫れといった症状が現れていたら、紫外線アレルギーの可能性があります。

日焼けと紫外線アレルギーは何が違う?

一般的に日焼けと紫外線アレルギーの違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか。どちらも長時間陽に当たることで起きるものだという点では同じです。

しかし上述の通り、赤い発疹やミミズ腫れといった症状が現れるのが紫外線アレルギーです。またこの他にも、紫外線アレルギーは主に免疫機能が反応して起こるものといわれています。

紫外線アレルギーが起こる原因は?

紫外線アレルギーは、主に免疫機能が反応して起こるものという話をしました。紫外線を浴びることで、皮膚は変化が起こります。皮膚の変化に対して、身体は潜在的な脅威と判断します。その脅威から身体を守るために、赤い発疹などが引き起こるとされているのです。

基本的には、腕や胸を中心に脚などにも発疹が現れることがあります。一方で顔に現れることはほとんどないのが特徴です。また主に20〜40歳の女性に多く発症するといわれています。

日焼けは、紫外線を浴びたことによる「やけど」が原因なので、発疹が現れることはありません。みなさんもよく知るように、皮膚が赤くなるといった症状が特徴です。

紫外線アレルギーを発症したときの対策方法は?

紫外線アレルギーは、春から初夏にかけて発症するケースが多いといわれています。そして夏が進んでいくことで日光に対する耐性がつくため、発疹が現れなくなってくるそうです。

仮に紫外線アレルギーを発症し発疹が現れても、10日以内には勝手に消えていくことが多いです。もし紫外線アレルギーによるかゆみが気になる場合は、市販のかゆみ止めクリームなどを塗ることでかゆみを和らげることができる可能性があります。

しっかり紫外線対策をして予防しよう

紫外線アレルギーを予防するために重要なのは、そもそもアレルギー反応を避けることです。例えば、日差しが強い時間帯の外出を控えることも予防に繋がります。具体的には、10時〜14時の時間帯は、極力紫外線を浴びないように意識しましょう。

また外出する際も、日傘や帽子、長袖を着用するなどして紫外線から肌を守ることが大切です。もちろん日焼け止めをこまめに塗ることも忘れないでください。最低でもSPF30以上のものを使うことをおすすめします。

不安なときは迷わず皮膚科に相談しよう

基本的に紫外線アレルギーは10日以内に治まるとされていますが、人によっては重篤化する場合もあるとか。もし「ただの日焼けじゃなさそうだな」と感じたら、迷わず皮膚科に行って専門医に相談するようにしましょう。

専門医の診察を受けることで、日焼けなのか紫外線アレルギーなのかも判断できます。その診断結果に合わせて、適切な処置を施してくれるでしょう。不安なときは、とにかく自己判断せずに専門医に相談するようにしてください。

まとめ

今回は、紫外線アレルギーについてお話しました。長時間、日光を浴びていると赤い発疹やミミズ腫れを引き起こすことがあります。これは、紫外線によるアレルギー反応です。

人によって日焼けと勘違いしてしまうこともあるようですが、日焼けは基本的に皮膚が赤くなるのが特徴なので、赤い発疹やミミズ腫れができたときは紫外線アレルギーを疑いましょう。

またかゆみやヒリヒリを伴うこともあります。かゆみに関しては、市販のかゆみ止めクリームを塗ることで対策できるでしょう。日頃から日焼け止めを塗ったり日傘を差したりして、紫外線対策することで予防に繋がります。

もし発疹などの症状が現れたときは、自己判断せずに皮膚科の専門医に相談するとよいでしょう。

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