クリームは朝晩で使い分けるべき?その違いと特徴について
基本的にスキンケアは、朝と夜の二回行うことが多いのではないでしょうか。スキンケアの中でも欠かせないアイテムの一つがクリームです。化粧水で肌に潤いを与えたあとは、クリームを使ってしっかり蓋をすることが大切。
クリームと一言に言っても、さまざまなアイテムがあります。大きく分けるとデイクリームとナイトクリームの2タイプがあります。もちろん朝晩兼用のアイテムも存在します。
今回は、デイクリームとナイトクリームの違いやそれぞれの特徴についてご紹介していきたいと思います。
Contents
デイクリームとナイトクリームの特徴
みなさんの中には、デイクリームとナイトクリームを使い分けている方もいるかもしれませんね。でも具体的にそれぞれにどんな特徴があって何が違うのかという点は、よく理解していない方もいるのではないでしょうか。
【デイクリームの特徴】
デイクリームは、基本的に日中に使うものです。そのため、SPFやPAといった日焼け止め効果があるものがほとんど。さらにメイク前に使うのが基本ですから、メイクのノリを良くしてくれたり、メイク崩れを防止するために油分が少なめになっていたりします。
【ナイトクリームの特徴】
ナイトクリームは、基本的に夜の洗顔後に使うものです。そのため、一日過ごして肌が負ったメイクや外的刺激によるダメージを修復する効果があります。多くの商品は、こっくりとしたテクスチャーのものが多いのも特徴です。油分が多く保湿成分がたくさん配合されています。
クリームは使い分けることが大切
朝と夜では、日差しの強さなど環境が違いますし肌の状態も異なります。そのため、その時々に合わせて最適なスキンケアを行うことがとても大切です。
クリームによっては朝晩兼用のアイテムもありますが、朝と夜の肌状態に合わせてスキンケアをするならやはりデイクリームとナイトクリームを使い分けた方が効果的にケアできます。
メイクで肌が負うダメージを知ろう
最近では、肌に優しいコスメアイテムも多く販売されていますが、中には肌にダメージを与えてしまうものもあります。例えば、一般的なファンデーションを肌につけただけでも、さまざまな肌へのダメージがあるのです。
界面活性剤やシリコン、防腐剤といった成分が配合されている場合、肌の乾燥や老化を促進させてしまうといわれています。さらにメイクを落とす際は、クレンジングを使うと思います。このクレンジングによる洗顔でも摩擦によって乾燥などを引き起こします。
クレンジングといっても使うアイテムや洗い方によっては、十分に汚れを洗い落とせないこともあります。そうすると毛穴に皮脂や汚れが残り、黒ずみの原因になってしまいます。
配合成分はしっかりと確認しよう
ほぼ毎日のようにするメイクも、実は知らず識らずのうちに肌へダメージを与えています。特に界面活性剤は、さまざまなコスメ・スキンケアアイテムに含まれており、肌に良くないということは多くの方がご存知でしょう。
ファンデーションやクレンジングにも含まれており、界面活性剤のほとんどが石油由来となっています。これは、本来分離してしまう水分と油分を同化させるために使われている成分なのです。
先ほども言ったように界面活性剤は、肌の乾燥や老化を促進する働きがあるといわれています。コスメ・スキンケアアイテムを購入する際は、しっかりと含有成分を確認してできるだけ肌にやさしい商品を使うようにしてください。
ダメージ修復に活躍するナイトクリーム
日頃のメイクなどによってダメージを負った肌は、スキンケアによって修復してあげることが大切です。そこで活躍するのがナイトクリームです。ナイトクリームには、肌のダメージを修復する効果があります。
ナイトクリームには、さまざまな保湿成分が配合されています。例えば、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、エラスチンといった成分があげられます。
これらの成分は、保湿効果があるだけでなく肌を美しく健康的な肌へと導くためには欠かせない存在なのです。
ナイトクリームを購入する際も、しっかり含有成分を確認しましょう。先ほどあげたような保湿成分がしっかりと含まれているかを確認したうえで購入するようにしてください。
まとめ
今回は、スキンケアに欠かせないクリームについてご紹介しました。クリームには、朝晩兼用のものと朝晩で使い分けるものがあります。朝晩で使い分ける場合は、デイクリームとナイトクリームを購入しましょう。
特にナイトクリームには肌の保湿効果や修復効果もあるため、一日過ごしてダメージを負った肌を守るためには欠かせない存在といえます。肌は、毎日のメイク以外にも紫外線や目に見えないホコリなどによってダメージを負っています。
しっかりとクレンジングでメイクを落とすことも大切ですが、その後のナイトクリームによるスキンケアが健康的できれいな肌を維持するためには欠かせません。
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