ヘンプシードとは?注目のスーパーフードが持つ効果について
ここ最近注目されている「ヘンプシード」というスーパーフードをご存知でしょうか。ヘンプシードは、いわゆる麻の実を指します。ヘンプとか麻と聞くと、あまり良いイメージを持たないかもしれませんが、実は嬉しい効果がたくさんあります。
今回は、そんなヘンプシードがどんなスーパーフードなのか、そして私たちにどんな嬉しい効果をもたらしてくれるのかをご紹介していきたいと思います。
ヘンプシードとは
ヘンプシードは、ここ最近かなり注目されているスーパーフードの一つで、麻の実のことを指します。ちなみにヘンプシードから取れる油のことをヘンプシードオイルと呼びます。
麻と聞くと、薬物のイメージが強くあまり良い印象を持たないかもしれませんが、麻の実は私たち日本人にとって古くから関わりのある食材で、八穀の一つとして縄文時代から食べられている穀物なんですよ。
そんなヘンプシードには、どんな栄養素が含まれているのでしょうか?
ヘンプシードはアミノ酸が豊富
ヘンプシードは、9種類の必須アミノ酸をすべて含む食べ物で、良質なタンパク源と言えます。私たち人間の体を作っているタンパク質は、全20種類のアミノ酸です。
しかしそのうちの必須アミノ酸と呼ばれる9種類のアミノ酸は、体内で生成することができないのです。そのため、食事によって摂取する必要があるわけですね。
ヘンプシードには、その必須アミノ酸が全て含まれているので、9種類を一度に摂取することができるのです。
レバーの約7倍の鉄分が含まれている
ヘンプシードのすごいところは、必須ミネラルも豊富に含んでいるということ。生命を維持するのに必要不可欠とされる鉄、銅、亜鉛、マグネシウムなどを豊富に含んでいます。
それぞれの必須ミネラルは、健康はもちろんのこと美容にも欠かせないアイテムです。鉄分は、レバーの約7倍も多く、マグネシウムも胡麻の倍以上と言われています。
他にもいろんな効果がある
ヘンプシードから作られるヘンプシードオイルは、血糖値やコレステロール値、血圧を下げる食用油です。肥満やメタボ予防にもなるので、ダイエットをしている人の味方と言えるでしょう。
さらに食物繊維は、さつまいもの約7倍も含まれており、腸内環境を整えるのに最適です。便秘でお悩みの方も、ヘンプシードによって便秘解消を期待できます。
まとめ
ヘンプシードは、スーパーフードと呼ぶにふさわしい高い栄養価を持った食物です。健康はもちろん美容効果も期待できるので、普段の食事に取り入れたいところですね。
また血糖値やコレステロール値、血圧などを下げると言われているので、ダイエット中の方や食べ過ぎ・飲み過ぎの方もぜひ取り入れてほしいと思います。
コメントを残す