舌のケアしてる?白っぽい色をしていたら胃腸が不調かも!
美容健康に関心が高まる昨今。みなさんは、肌や髪の毛、体型だけでなくオーラルケアにも気を使っているでしょうか?
意外と忘れがちなお口の中のケア。虫歯や歯周病予防に努めるのはもちろんですが、口臭や舌のケアをしっかりすることも忘れてはいけません。
今回は、その中でも舌のケアにフォーカスをあててお話していきたいと思います。
オーラルケアとは
オーラルケアは、虫歯や歯周病予防を中心に歯や口の中を清潔に保つといったケアをすることを言います。歯以外にも口臭や舌のケアも含めてオーラルケアと呼ぶことが多いです。
普段から歯磨きはしていると思います。その時に一度確認してほしいのですが、時に舌が白っぽくなっていることがあります。実は、胃腸が原因である可能性があるようです。
舌の白いものって何?
舌の表面が白っぽくなっていることがあると思います。この白いものの招待は、「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるもの。舌表面の細胞が死んで蓄積したもののことなんですね。
本来は、食べ物によって自然と削られるものなのですが、体に不調が来していると舌表面の「乳頭」と呼ばれる凹凸が成長し、その間に白いものが溜まるとなかなか削れなくなってしまうのです。
舌が白くなる原因は胃腸にあり?
舌が白っぽくなっている時は、胃腸に問題があるのかもしれません。例えば、胃腸が炎症を起こすと、体の不調を治すために細胞がどんどん生成されていきます。
舌と胃腸は、粘膜でつながっているので、胃腸の細胞が作られる時に舌の乳頭も一緒に成長するわけです。
白い舌のケア方法は?
舌が白くなった時、舌磨きをする人がいます。実際、舌磨き用の商品も売られています。しかしむやみに取り除くのは、それはそれで良くありません。
歯ブラシだと舌を傷つけて出血や、その傷から感染を引き起こす可能性もあります。舌磨きをするとしても、ゴム製など刺激の少ないもので優しく適度に行いましょう。
それよりも大切なのは、胃腸の不調を改善すること。食べ過ぎ・飲み過ぎが続いている人は、少し胃腸を休めたり、乳酸菌など胃腸を強くするものを摂取したりすると良いでしょう。
まとめ
舌が白いと、女性なら安易に「てへぺろ」なんてできなくなります。いざ好きな人と良いムードになってキスをする時も、白い舌を見られて盛り下がるかもしれません。
また舌が白い=胃腸が不調だと、口臭にも問題が生じる可能性があります。息が臭いのはさすがに嫌ですよね。普段からしっかりと健康管理とオーラルケアを行うようにしましょう。
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