気になる脇の黒ずみ……黒くなる原因と対策方法は?
これから少しずつ暖かくなって肌の露出が増えてくると、気になるのが脇の黒ずみではないでしょうか。夏場なんかは、水着やタンクトップ、キャミソールなどノースリーブアイテムを着る場合、不意に脇を見えてしまうことってありますよね。
冬は厚着するし普段見られる部位でもないので、ついケアを疎かにしがちですが、脇の黒ずみが気になる方は、今の時期からしっかりとケアしていくようにしましょう。
脇の黒ずみの原因は何?
脇の黒ずみが起こる原因としては、大きく分けて4種類あります。
- 脇毛の剃り残し
- 強い刺激
- 汚れが蓄積している
- 加齢によるもの
脇毛は、他の毛と比べて太く黒いのが特徴です。そのため、カミソリで自己処理をすると、剃り残しがあって黒ずんで見えるのです。そして剃りすぎなども要注意。誤って傷つけてしまうと、それも黒ずみの原因となります。
脇毛の毛穴を傷つけてしまうと、毛が曲がって体内で生えるケースがあります。いわゆる埋没毛というのですが、薄い皮下に生えると黒く透き通ってしまい、黒ずみのように見えます。
では、この他の原因についても説明していきます。
自分は何が原因か知ろう
【強い刺激】
肌は、外部からの強い刺激によってメラニン色素を発生させます。これが色素沈着を起こし、黒ずみとなります。カミソリなどで乱雑に処理したり、爪で脇を掻いたり、衣服で擦れたりして色素沈着を起こす可能性があります。
【汚れが蓄積している】
日頃から脇をきれいに洗えていないと、肌のターンオーバーが正常に行われないため、角質が脇の表面に蓄積され黒ずみとなります。とはいえ、ゴシゴシ洗うと刺激が強すぎて黒ずみになるので優しく洗うことが大切です。
【加齢によるもの】
加齢に伴って新陳代謝は低下するものです。つまりターンオーバーも遅くなります。年齢を重ねるほど、なかなか黒ずみが改善されなくなる傾向にあります。
脇の黒ずみを改善する方法
カミソリで自己処理している方は、まず自己処理方法から見直しましょう。お風呂上がりなど、皮膚が柔らかくなったタイミングで、シェービングクリームを脇にたっぷり塗ります。
脇の皮膚をしっかり張るように、腕を上に上げ、毛の流れに沿ってやさしく剃ります。できるだけ刺激を与えないようにすることが大切です。
普段何も意識せず身体を洗っている方は、一度脇を意識して洗うようにしましょう。ゴシゴシ洗うのはNGなので気をつけてください。たっぷり泡をつけ、やさしく洗い上げます。
最後は、脇部分をローションなどでしっかりと保湿することも忘れずに。最近では、脇の黒ずみ解消専用の美容クリームも売っていますので、そういったものを使うのも一つです。
まとめ
脇の黒ずみは、セルフケアの見直しによってある程度は自分で改善することができます。しかしそれでも黒ずみが気になる方は、専門家に診てもらうことをおすすめします。
皮膚科で診てもらい、薬剤やレーザー治療といった方法で脇の黒ずみを解消することができます。セルフケアでもなかなか改善しない方は、相談してみるとよいでしょう。
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