日本伝統のスーパーフード!発酵食品は栄養満点&健康効果満載
近年の健康ブームに伴って、日本でもさまざまなスーパーフードが話題となっていますね。その中で、実は日本にも伝統と呼べるスーパーフードがあるのをご存知ですか?
それが「発酵食品」です。
古来から伝わってきた日本伝統の発酵食品は、栄養価も高く健康面でも良い効果を期待することができます。そこで今回は、発酵食品に関するお話をしていきたいと思います。
日本の発酵食品の種類は世界一!?
私たちが日常で何気なく食べているものの中にも、実は発酵食品ってたくさんあるんですよ。例えば、納豆や醤油、味噌なんかもそうです。これらは、古くから伝わってきた日本独自のスーパーフードと言えます。
そんな日本が世界に誇る発酵食品の種類の多さは、なんと世界一なんだとか。世界中を探しても、日本ほどさまざまな種類の発酵食品を日常的に食べている国は珍しいそうです。
そもそも発酵食品とは?
発酵食品とは、一体どういったものをいうのでしょうか。「発酵」は、菌(微生物)によって食品に含まれるタンパク質や炭水化物が分解されて、新しい成分へと変化することをいいます。
発酵によって旨みが大きく増し、さらには栄養価も高まるといわれています。和食が健康的ということで海外に注目されているのも、この発酵食品のおかげなのかもしれません。
発酵食品は保存が利く
発酵食品は、栄養価が高く健康効果も期待できる日本伝統のスーパーフードです。しかし良いところはそれだけでなく、保存が利くというメリットもあります。
発酵は、特定の菌(微生物)のみが増えるので、食品を腐らせてしまうような菌は、逆に繁殖しづらくなるのです。そのため、発酵食品は長く保存が利くようになるわけです。
発酵食品のいろんな種類
発酵食品には、さまざまな種類があります。
食品系であれば、納豆やぬか漬けといったものがあげられます。これらは、腸内環境を整えたり、免疫力を向上したりといった効果が期待できます。
調味料系であれば、醤油や味噌はもちろん、塩麹やみりん、お酢も発酵食品です。長期保存ができる上、日本食には欠かせないものばかりですね。
飲料系であれば、日本酒や焼酎の他、甘酒も発酵食品になります。栄養価が高く、甘酒にいたっては、「飲む点滴」と呼ばれるほどなんだとか。
まとめ
スーパーフードと聞くと、アサイーやキヌア、最近だと青パパイヤ、菊芋などをイメージしますが、実は日本にも独自の伝統的なスーパーフードがあります。
最近では、食事でも欧米化が進んでおり、特に若い方は洋食を食べる機会の方が多いと思います。しかし健康を考えるのであれば、日本食もたくさん食べてほしいところですね。
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