冷たい水で洗顔はダメ?スキンケアで20代のうちから気をつけておくこと
みなさんは、普段から美容にどれくらいの時間をかけているでしょうか。あまり美容に気を使えていないという方は、今のうちから将来に備えたスキンケアをやっておくべきです。
20代のうちから気をつけておかないと、40代〜50代となった時、さまざまな肌トラブルに悩まされることになるかもしれません。
そこで今回は、スキンケアで20代のうちから気をつけておきたいことや将来に備えたスキンケア方法をご紹介していきます。
Contents
スキンケアで避けるべき3つの行動
今はまだ気にすることがなくても、いずれ年を取ればシミやシワ、たるみなど気になることが増えてきます。スキンケアをする際に、そういったシミなどの肌トラブルになりかねない行動があります。
- こする
- たたく
- ひっぱる
この3つです。スキンケアをするうえで、うっかりこれらの行動をしてしまうことがあります。普段のスキンケアやクレンジングをする際、特に気をつけましょう。
ここからは、クレンジング・洗顔・スキンケアにおいて気をつけておきたいことをご紹介していきます。
クレンジングではアイメイクをしっかり落とすこと
クレンジングをする時、特に気をつけたいのがアイメイクです。アイメイクのクレンジングを適当に行なっていると、次第に目の下に黒い影が現れるようになります。これは、肌のたるみによる影ではなく、長年のアイメイクが蓄積された結果の色素沈着かもしれません。
とはいえ注意していただきたいのは、色素沈着を防ぐためにしっかりとこすってしまうことです。目の周りは、非常に皮膚が薄く、こする行為はNGなのです。
アイメイクのクレンジングのコツとしては、コットンにポイントメイクアップリムーバーを染み込ませてから、目の上に置いて汚れを浮かせることです。じゅうぶんに浮かせてから優しく取りましょう。
そしてクレンジング時に一緒にマッサージをする方がいますが、これも実はNG行動の一つ。クレンジング時のマッサージは、汚れを広げてしまいます。結果、毛穴詰まりなどを引き起こすこともあるので、クレンジングとマッサージは一緒に行わないようにしましょう。
洗顔をする時はぬるま湯を使うこと
洗顔をする時、水の温度を気にしていますか? 人によっては、冷水のまま顔を洗っている方もいるのではないでしょうか。また中には、冷水とぬるま湯を交互に使っている方もいると思います。
洗顔に使用する洗顔料は、基本的に洗浄力が強いです。そのため、時間がかけてしまうと肌が乾燥しやすくなるのです。そのため、ぬるま湯で洗って可能な限り肌に刺激を与えないことが望ましいです。
またぬるま湯で洗い流したあと、毛穴をひきしめるために冷水を使うのはNG行動です。洗顔のあとには、化粧水や美容液を肌に浸透させなくてはいけません。その前に毛穴をひきしめてしまうと、保湿成分や美容成分が肌に浸透しなくなってしまいます。
スキンケアは自分の肌に合ったコスメを使うこと
みなさんが普段使っているスキンケアアイテムは、自分の肌に合っていますか? 実は、私たちの肌質は年齢とともに少しずつ変わっていきます。
昔、脂性肌だったからといって、これから先もずっとさっぱり系のスキンケアアイテムを使い続けるのは、もしかしたらNG行動かもしれません。
今はまだ大丈夫でも、30代に差し掛かると少しずつ肌の水分量が減り、肌は乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると足りない水分を補うために余分な皮脂を分泌するようになるのです。
今の自分の肌状態をしっかりと理解し、その時の肌質に合ったスキンケアアイテムを使いましょう。年齢とともに保湿力の高いものやアルコールフリーの肌に優しいものなどをチョイスすることをおすすめします。
またスキンケアアイテムを肌に塗布する際は、たたくようにしてはいけません。適量の化粧水、美容液、乳液などを優しく肌につけて、正しいスキンケアを行いましょう。
室内にいるときも紫外線対策をしよう
真夏以外の季節や一日室内にいる時は、紫外線対策をしない方も多いと思います。しかし基本的に紫外線対策は、一年中行なった方がよいです。これからの季節も、想像以上に焼けやすいので気をつけましょう。
仮に外出しないとしても、紫外線は窓から入ってきます。外出時ほどしっかり日焼け止めを塗る必要はありませんが、軽くでも塗っておくことをおすすめします。
常に紫外線対策を心がけておけば、将来的なシミやシワ予防に繋がります。
まとめ
今回は、スキンケアで20代のうちから気をつけておきたいことや将来に備えたスキンケア方法についてご紹介しました。今、シミやシワに悩んでいなくとも、今の行動が将来に繋がっていきます。
また今回紹介したことの他にも、眉毛のお手入れをする時に毛抜きで引っ張っていると、たるみの原因になります。眉毛専用のシェーバーなどでお手入れするようにしましょう。
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