ニキビは指で潰しちゃダメ!正しいニキビケアを身につけよう
ある朝起きたら、顔の目立つところにニキビができていた……なんてことありますよね。気になり始めると、つい指で触ってしまったり潰そうとしてしまったりすることもあるのではないでしょうか。
しかしきちんときれいに治したいのであれば、潰すのは厳禁です。ニキビをきれいに治すためにも、正しいニキビケアの方法を身につけていきましょう。
そもそもニキビとは?
ニキビは、いわば毛穴の炎症の病気のことを言います。思春期にニキビが多くなるのは、皮脂分泌が盛んになる時期だからです。男女問わず多くの人は、ニキビに悩まされた経験があると思います。
ちなみに13歳〜18歳くらいまでにできるニキビを思春期ニキビと言います。18歳以上のなってできるニキビは、大人ニキビと呼びますね。大人ニキビは、一般的に吹き出物と呼ぶことも多いです。
ニキビには種類がある
ニキビは、日常的に起こる肌トラブルであり、特別体調が悪くなるといったこともありませんから、どうしてもセルフケアを怠ってしまうことがあると思います。
実際ニキビを治すために病院へ通うという人は、よほど症状がひどくない限り少ないのではないでしょうか。そんなニキビにも、段階に応じてさまざまな種類があります。
炎症がない白ニキビや黒ニキビ、炎症がある赤ニキビや黄ニキビなどがあります。正しいセルフケアをしないと炎症がひどくなり、赤みや痛みを伴うようになってきます。
最悪の場合、ニキビ痕として残ってしまうこともあるので、ニキビケアには十分に気をつけなければなりません。
ニキビは潰したらダメ!
ニキビが気になると、どうしても指で潰してしまいたいと思うかもしれませんが、潰すのはダメです。潰すことでニキビ痕になってしまうこともありますし、菌が入り込む可能性もあるからです。
初期の白ニキビであれば、万が一、潰れてしまっても痕にならないこともあります。しかし赤ニキビは、炎症が強いため、痕になる可能性が高いので注意しましょう。
正しいニキビケアは?
白ニキビの場合は、1日2回を目安に洗顔しましょう。乾燥しないように保湿することが大切です。しっかりと毛穴に詰まった角質や皮脂を取り除いて、皮膚をきれいな状態にすることがポイントです。
黒ニキビも、基本的に白ニキビと同じケア方法です。洗顔で肌を清潔に保ち、アクネ菌を増やさないようにしましょう。ビタミンCなど抗酸化作用のあるケアアイテムを使うのもおすすめです。
赤・黄ニキビは、できるだけ刺激しないことが大切です。できればメイクやコンシーラーなども避けたほうがよいです。市販薬を塗ってケアしましょう。黄ニキビなど炎症が強くひどい場合は、病院を受診することをおすすめします。
まとめ
今回ご紹介したのは、正しいニキビケアの方法です。目立つ位置にニキビができてしまうと、早く消えてほしいと思って、指で潰したくなると思います。
しかし指で潰してしまうと症状が悪化したり、痕が残ってしまったりすることにもなるので、絶対に潰さず正しい方法でケアするようにしてください。
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