冷え対策!寒い日はお風呂に入浴剤を入れて温まろう
年末に近づくにつれて、寒さもどんどん深まってきましたね……! 体が冷えて仕方ありません。体が冷えると、血行が悪くなって肩こりがひどくなったり、脂肪がつきやすくなったり嫌なことだらけです。
体の冷え対策としては、しっかりと湯船に浸かって体を芯から温めることです。特に入浴剤を入れると、効果的に体を温めることができますよ。そこで今回は、入浴剤の種類や特長についてお話していきたいと思います。
入浴で得られる3つの作用
入浴することで、私たちはさまざまな効果を体感することができます。入浴で得られる3つの作用がありますので、まずはその3つの作用を簡単にご紹介します。
- 温熱作用
- 水圧作用
- 浮力作用
それぞれの作用の効果について
温熱作用は、体が温まる効果のことです。お湯に浸かることで血行がよくなり、温かい血が全身をめぐるので、体が芯から温まるというわけです。
水の中に入ると水圧がかかり、手足の血管や内臓がその水圧の影響を受け、血液やリンパの流れがよくなります。他にも心肺機能が高まるといった効果を水圧作用によって受けられます。
水の中では、浮力が働きます。体重は、空気中と比べるとなんとおよそ9分の1まで軽くなるとか。これによって筋肉や関節への負担が軽くなり、リラックス効果を体験できます。これが浮力作用です。
入浴剤の種類と特長
入浴剤の種類は、大きく分けると5つに分けることができます。
- 無機塩類系
- 炭酸ガス系
- 薬用植物系(生薬系)
- スキンケア系
- クール系
この5種類になります。それぞれの特長について表で見てみましょう。
種類 | 特長 |
---|---|
無機塩類系 | 保温効果を高める |
炭酸ガス系 | 疲労回復効果を高める |
薬用植物系(生薬系) | 肩こりや肌荒れを改善する |
スキンケア系 | お肌に潤いを与える |
クール系 | お肌にさっぱり感を与える |
簡単にまとめるとこんな感じですが、他にも良い効果がたくさんあります。
まとめ
寒い冬は、湯船に浸かってしっかりと温まりましょう。ただ浸かるよりも、入浴剤を入れた方がより高い効果を実感できますよ。
入浴剤にもいろんな種類がありますので、自分の悩みなどと照らし合わせて、合ったものをチョイスするとよいですよ。
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