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真夏を元気に乗り切ろう!熱中症の予防と対策

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作成:2019/08/11更新:2019/08/20

梅雨が明けて、気温が高い日も増えてきましたね。地域によっては、35℃を超えるところも出てきました。「自分は大丈夫!」と思っていても油断は禁物。

テレビでは、梅雨前から熱中症患者がおよそ3倍にも増えたというニュースもやっていました。暑い夏を元気に過ごすためにも、熱中症対策はしっかりと行なっていきましょう。

熱中症の原因って何?

そもそもなぜ熱中症になるのでしょうか。その原因は、主に水分・塩分の不足にあります。夏になると気温とともに体温も上昇します。そして体は、発汗によって体温を下げようとします。

この汗には、水分以外に塩分が含まれています。この水分・塩分が不足すると脱水症状が現れます。この脱水症状を放置していると、熱中症や熱射病と症状が変わっていくのです。

室内にいても熱中症になることがある

熱中症は、炎天下で発症するものだと思われがちですが、実は室内にいても熱中症になることはあります。外気温は、日が暮れるとともに下がっていくのですが、室内は熱気がこもりやすく逆に室内温度が上がることがあるのです。

特にお風呂場や洗面所は、熱気・湿気がこもりやすく、こうした場所で長時間過ごすのは熱中症のリスクが高まるので注意が必要です。

定期的に窓を開けて換気したり、冷房をつけて涼しくしたりするようにしましょう。

熱中症の対策とケア方法

熱中症の対策とケア方法として、まずは涼しい環境と冷却がポイントになります。「電気代がもったいないから……」とクーラーをつけない人もいますが、無理は禁物です。

扇風機やクーラーを活用して、適度な気温と湿度を維持しましょう。屋外で体調が悪くなったら、風通しの良い場所や日陰、室内のクーラーが効いている場所に行きましょう。

可能であれば、冷水や冷却シートなどで体を冷やして、体温を下げるようにしてください。

水分と塩分をしっかりと摂取すること

汗をかくと冷たいお水やお茶がおいしいですよね。確かに水分を摂ることは大切なのですが、塩分とのバランスが一番大事です。

一度にたくさんお水を飲んでしまうと、体内の電解質バランスが崩れ体調不良を起こしてしまうことがあります。できれば、スポーツドリンクなど塩分が含まれているものがおすすめ。

またお茶やコーヒーは、利尿作用のあるカフェインが含まれているので要注意。

まとめ

熱中症にならず夏場を元気に過ごすためには、涼しい環境で過ごすことが大切。無理に屋外ではしゃぎ過ぎると、せっかくの夏の思い出も台無しになってしまいます。

また外出する時は、こまめに水分&塩分補給をしましょう。お茶よりお水。お水よりスポーツドリンクがおすすめ。最近では、塩分補給キャンディーなどもありますよ。

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灯-mawali イメージガール

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