眉ニキビの原因は?正しいケア方法とやってはいけない行動
人と話す時に見合わせる顔の中でも、眉や眉間部分は特に視線を集めやすい部位と言われています。そういった眉や眉間は、ニキビや肌荒れを起こしてしまうと目立ちます。
おでこや頬にニキビができるのはよくある話ですが、眉ニキビができるのは一体なぜなのでしょうか。そこで今回は、眉ニキビができる原因についてお話していきます。
あわせて眉ニキビができた時の正しいケア方法と、やってはいけないNG行動についても解説していきます。
Contents
眉ニキビができる原因とは?
最初にお話したいのが、眉ニキビができる原因について。眉や眉間にニキビができるのは、一体どういった原因があるのでしょうか。主な原因としては、「皮脂腺のつまり」があげられます。
いわゆるTゾーンと呼ばれる部位は、皮脂を分泌する皮脂腺が集まっています。そのため、他の部位と比べて毛穴が詰まりやすい傾向にあるのです。
比較的皮脂の分泌量が多く肌がテカリやすい思春期だけではなく、大人になってからも眉ニキビが引き起こされることも珍しくありません。
大人になってからは、ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣の乱れによって肌トラブルが引き起こされるケースが多いですね。
メイク汚れなどが原因になることも
眉ニキビの主な原因は、皮脂腺のつまりと言われています。また眉周辺は、メイク汚れやスタイリング剤が残りやすい部位でもあります。さらに前髪が擦れることによる刺激が原因となるケースもあるとか。
では、眉ニキビを助長してしまっている行動としてはどういったものがあるのか見ていきましょう。普段何気なく行っている行動が眉ニキビを悪化させてしまっているかもしれませんよ。あわせて正しいケア方法もご紹介していきます。
間違った眉の手入れが悪化に繋がる
眉ニキビを作ってしまうNG行動として、間違った眉の手入れをしてしまうことがあげられます。みなさんの中には、毛抜きで眉の手入れをする方が多いと思いますが、実はこれがよくありません。
毛抜きをすると皮膚が引っ張られ毛穴にダメージを与えてしまいます。さらに埋没毛も引き起こしやすく炎症に繋がる可能性もあるのです。埋没毛とは、皮膚の中に埋まった毛のことを言います。
他にも人によって、ワックス脱毛で眉を手入れする方もいることでしょう。ワックス脱毛は、仕上がりが綺麗ですが肌への負担が大きいです。敏感肌の方は、特に違う方法を取り入れたほうがよいでしょう。
眉を手入れする時は、眉カットや電動眉シェーバーなど比較的肌への刺激が少ないアイテムを使って手入れすることをおすすめします。
残ったメイク汚れが悪化に繋がる
正しい眉の手入れをしていても、眉ニキビができることはあります。そういった時は、メイク汚れや洗顔料のすすぎ残しなどが原因となっている可能性があります。特に眉やおでこまわりのTゾーンは、洗い・すすぎが甘くなってしまいがちです。
自分ではちゃんと洗い流したつもりでも、メイク汚れや皮脂汚れ、洗顔料が残ったままになっていることが多いので注意しましょう。他にもシャンプーやトリートメントが顔に残っていることもあります。基本的には、シャンプーなどをしてから洗顔するとよいです。
また眉まわりの汚れをしっかり洗おうとして、洗顔料でゴシゴシと力強く洗うのはよくありません。摩擦による刺激が皮膚にダメージを与えてしまうからです。結果的に乾燥を引き起こすことにも繋がります。
さらに洗い過ぎると必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。肌が乾燥すると、失った肌の水分を補うために皮脂を過剰分泌しますので、洗い過ぎには気をつけましょう。
眉ニキビ予防はぬるま湯でしっかりすすぐこと
眉まわりにニキビを作りたくない方は、普段のケア方法を見直してみてください。おすすめのケア方法としては、たくさんの水をつかってしっかりとすすぐことです。すすぎに使う時間は、最低でも1分ほどかけて、念入りに行うとよいでしょう。また冷たい水ではなく、人肌程度のぬるま湯を使って丁寧に洗うことを意識してください。
そして使っている洗顔料にも注意が必要です。泡立ちの少ないタイプを使っていると、泡が少ない分肌への摩擦による負担が大きくなってしまいます。さらには、泡切れが悪いとすすぎ残しが起こる可能性も上がります。
上記のような洗顔料を使っている方は、洗い方はもちろんすすぎ方もより一層注意しながら行う必要があります。
まとめ
今回は、眉ニキビの原因と正しいケア方法、そしてやってはいけない行動についてご紹介しました。眉ニキビは目立ちやすいので、ケア方法やすすぎ方に気をつけて、予防しておきたいところですね。
また眉の手入れ方法などにも注意してください。普段から毛抜きで手入れしている方は、眉の毛穴に刺激を与えてしまっています。他の負担の少ない方法で手入れするようにしましょう。
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