夏の日焼け&乾燥対策!どんなオイルを使うのがいいの?
夏といえば、青い空、青い海、そして暑い太陽……。そういう夏らしさにテンションが上がるという方も多いのではないでしょうか。しかし気になるのは、太陽の強い日差しですね。
しっかりと日焼け対策をしないと、将来的にシワやシミの原因に繋がってしまいます。さらに日焼けをすると乾燥も気になってくるでしょう。
そこで今回は、日焼けや乾燥対策に使えるいろんなオイルをご紹介していきたいと思います。
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夏こそ日焼け&乾燥対策にオイルを使ったほうがいい?
みなさんの中には、夏になるとオイルなどを使ったケアをしない方もいるのではないでしょうか。暑い夏は、どうしても汗や皮脂が分泌しやすくなってベタつきが気になりますね。
しかし夏だからといって乾燥対策を放置していると、インナードライになる可能性があります。表面はベタついているのに肌内部は乾燥しているというやっかいな状態になるので注意が必要です。
オイルを使うと肌表面が保護されるので、乾燥や外的刺激から肌を守ってくれます。とはいえ日中にオイルだけを塗るのはNGです。なぜなら油焼けしてしまう可能性があるから。
化粧水や乳液と混ぜ合わせて使うとよいです。そしてオイルにもさまざまな種類があります。では、どんなオイルがよいのかご紹介していきたいと思います。
馬油は新陳代謝も良くしてくれる
最初にご紹介するのは「馬油」です。文字通り馬油とは、馬の脂肪から抽出したオイルのことをいいます。馬油の特徴としては、人の肌から出る皮脂と成分が似ている点です。そのため、古来から使われていたオイルなんですよ。
常温だと固まりやすく、コッテリとしたテクスチャーとなっています。馬油は、新陳代謝を良くしてくれるという特徴もあるため、日焼け後の肌に塗るにはぴったりなオイルといえるでしょう。
ホホバオイルはアンチエイジング効果が期待できる
続いてご紹介するのは、「ホホバオイル」です。スキンケアでもよく耳にするオイルですね。ホホバオイルは、メキシコに自生しているホホバという名前の木からとれたオイルのことをいいます。
ホホバオイルと呼ばれていますが、実際には植物性の液状ワックスといったほうが正しいようです。ホホバオイルの特徴は、抗酸化作用や抗菌作用に優れている点です。医療現場では、ステロイドの代用として使用されることもあるほど安全性の高いといわれています。
紫外線をカットすることで、アンチエイジング効果なども期待できるため、紫外線が強くなる夏にはぴったりなオイルです。
ワセリンは手軽に手に入るのが魅力
薬局などでも手軽に手に入れることができる「ワセリン」は、普段の保湿ケアとして使用している方も多いのではないでしょうか。実は、ワセリンには「白色ワセリン」と「黄色ワセリン」の2種類があるのをご存知ですか?
白色ワセリンは不純物が取り除かれており、医薬品としても使われています。黄色ワセリンは医薬品ではない分、白ワセリンよりもリーズナブルなのが特徴です。敏感肌の方や肌が弱いという方は、白色ワセリンを塗るのがおすすめです。
スクワランは肌のバリア機能を高める
続いてご紹介するのは、「スクワラン」です。美容好きの方なら、スクワランという言葉を聞いたことがあると思います。スクワランには、大きく分けて2つの種類があるのはご存知ですか?
一つは、深海鮫の肝油から抽出したものです。そしてもう一つは、オリーブから抽出したものになります。オリーブから抽出されるスクワランは、オリーブ一個から約0.01%しか取ることができずとても希少価値が高いです。
スクワラン自体は、元々人間の肌に含まれている成分です。しかし加齢とともにその量は、減少していくといわれていますので、外部からの摂取が必要となります。
スクワランには、肌のバリア機能を高める効果があるといわれているので、強い日差しから肌を守るためには欠かせない存在といえるでしょう。
毎日、日焼け止めを塗るのも忘れずに!
今回は、夏の日焼けや乾燥対策として使うオイルをご紹介しましたが、日焼け止めは毎日するようにしましょう。外出しない日でも、窓などから日差しは降り注ぎます。
また夏に限らず紫外線は降り注ぐものですので、日焼け止めは毎日塗ったほうがよいです。紫外線対策を怠ると、将来的にシミやシワの原因になるといわれています。
今は大丈夫だとしても、将来的に肌トラブルの原因になりますから、今のうちからしっかりと対策していくことが大切です。
まとめ
夏の日焼け&乾燥対策として、おすすめのオイルについてご紹介しました。オイルと一言に言っても、さまざまな種類がありますね。オイルによって、異なる特徴を持っています。
肌のバリア機能を高めたいのか、日焼け後の肌をケアしたいのかなど、肌の状態や目的に合わせてオイルを使うとよいでしょう。
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