夏に備えてスベスベ肌に！正しいムダ毛処理方法について

これから少しずつ暖かくなって、あっという間に夏がやってきます。夏になると、肌の露出も徐々に増え始めますね。肌の露出が増えるということは、ムダ毛処理をしっかりしておかなければいけないということです。

みなさんの中には、脱毛に通われている方もいると思いますが、脱毛はお金がかかるから行っていないという方も多いでしょう。今回は、自宅で自己処理をしている方に向けて、正しいムダ毛ケア方法をご紹介していきます。

ムダ毛を処理する際は、剃り残しがないように気をつけるだけではなく、肌を傷つけないようにもしなくてはいけません。では、どんなムダ毛処理方法が良いのでしょうか？

ムダ毛を処理する時は何を使うべき？

ムダ毛処理アイテムとしては、電気シェーバーや脱毛クリーム、カミソリなどさまざまな種類があります。この中で何を使うべきなのかわからない方もいるのではないでしょうか。

最もおすすめなのは、やはり電気シェーバーです。理由は、ムダ毛処理アイテムの中で最も肌への負担が少ないからです。脱毛サロンなどに通う場合も、剃り残しがあると脱毛前に剃毛をしてくれるところがありますが、その際も基本的には電気シェーバーを使用します。

肌に負担の少ない電気シェーバーですが、剃れる範囲が狭いため、処理に時間と手間がかかるケースもあります。そういった時は、カミソリを使うことをおすすめします。

カミソリを使う時の注意点

電気シェーバーでムダ毛を処理する時間がないなら、カミソリを使いましょう。最近では、比較的使いやすいカミソリも多く販売されています。お風呂場でも使用できるところが良い点です。

しかし注意点があります。カミソリは、電気シェーバーと違って肌を傷つけやすいという点です。そこでカミソリでムダ毛を処理する前に専用のジェルやフォームを塗って滑りやすい状態を作りましょう。

またカミソリは、複数回使用できますが、使っていくうちに刃が傷んできます。傷んだ刃のカミソリを使うと、肌を傷つけることになりますので、定期的に刃を交換するようにしてください。

剃毛すると毛が濃くなる？

剃毛すると毛が濃くなるという話をよく耳にしますが、あれって本当なのでしょうか。実際のところ、剃毛することでケアが濃くなるという科学的根拠はないと言われています。

毛は、先端に向かうにつれて細くなっていきます。剃ると根本の太い部分の断面が見えることになり、それが中途半端に伸びると濃くかんじてしまうわけです。

ただ毛を剃るとなると、しばらくすると伸びてチクチクしたり肌が痒くなったりすることがあるので、何度もムダ毛を処理することが煩わしい方は、いっそ医療脱毛などを受けた方が良いでしょう。

毛の流れに沿って剃ること

剃毛をする時、何となく綺麗に剃れる気がして、毛の流れに逆らって剃っていませんか？　毛の流れと逆向きに剃ってしまうと、肌や毛穴に負担がかかるので注意が必要です。

場合によっては、埋没毛（毛が皮膚に埋もれた状態）になったり、赤みを引き起こしたりすることもあるので逆向きに剃ることは控えましょう。

また毛の流れに沿って剃る場合も、力を入れすぎず優しく剃るようにしましょう。肌に押し当て過ぎたり、手早く済まそうとすると肌を傷つけてしまう可能性があります。

肌の保湿をきちんとすること

ムダ毛処理をしたあとは、しっかりと保湿ケアをしましょう。また処理後だけではなく、日頃から保湿ケアを徹底して、肌を乾燥から守りましょう。乾燥した状態の肌にカミソリや電気シェーバーを使用すると、より肌を乾燥させたり痒みが出たりすることもあります。

ムダ毛処理の前後だけではなく、お風呂上がりはもちろん、肌に少しでもカサつきを感じたら保湿クリームなどを使ってケアするようにしましょう。

ムダ毛処理アイテムは使い分けること

はじめにムダ毛処理アイテムにはさまざまなものがあるという話をしましたが、ムダ毛をすべて同じアイテムで処理するというよりかは、部位によって使い分けたほうがよいです。

例えば、顔周りは敏感な部位なので肌への刺激が少ない電気シェーバーがおすすめです。処理範囲が広い腕や脚などは、カミソリで効率よく剃毛していくとよいでしょう。このように部位の肌質や範囲の広さに合わせて、使い分けることをおすすめします。

またデリケートゾーンの剃毛に関しては、文字通り敏感な部位なのでトラブルを起こしやすいです。デリケートゾーンには、専用のアイテムを使用するようにしましょう。

まとめ

今回は、正しいムダ毛処理方法についてご紹介しました。基本的には、肌への負担が少ない電気シェーバーがおすすめですが、カミソリなどいろんなムダ毛処理アイテムを使い分けるとよいでしょう。

またムダ毛処理をする時は、できるだけ肌に負担がかからないようにジェルなどを使うことはもちろん、保湿ケアをしっかりとして肌が乾燥した状態にならないように気をつけてください。

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