マスク着用時のリップケアちゃんとしてる?未対策は唇荒れのもと
感染防止対策として、私たちにとってマスクは手放せない存在となりましたね。日常的にマスクを着用していると、気になるのが肌荒れです……。マスクによる摩擦で肌が乾燥したり肌トラブルの原因になることがあります。
そしてつい抜けてしまいがちなのが唇の存在。実は、唇も肌と同様にマスクによって乾燥しやすい状態になっています。いざマスクを外してみると、唇がガサガサになっていたなんて経験はないでしょうか。
そこで今回は、マスク着用時のリップケアについてご紹介していきたいと思います。
Contents
マスクの下、ちゃんとケアしてる?
みなさんの中には、日常的にマスクをするようになってメイクやスキンケアをサボっている方もいるのではないでしょうか。特に唇は、きちんとケアしてあげないとどんどん乾燥していきます。
基本的に肌には、毛穴がありますよね。毛穴がある部分は、乾燥した際に皮脂を分泌することで油膜を作り肌を乾燥から保護しようとします。その点、唇には毛穴がありません。つまり乾燥しても皮脂を出すことができないのです。
マスクをしているから何もしないのはダメ!
唇は、乾燥してしまうとカサついたり皮が剥けたりします。ひどいと赤くなったり切れて血がでたりすることもありますよね。唇は、皮脂を分泌することができないので、きちんとケアしてあげなければなりません。
特に最近は、マスクをしているからといって何もしていない方も多いのではないでしょうか。リップクリームなど塗らない状態でマスクをしていると、乾燥しやすくなってしまいます。
マスクをしていると吐息でマスク内が蒸れるので、むしろ唇は乾燥しなさそうに思うかもしれませんが全く逆です。蒸れることで蒸発する際に唇の水分も一緒に奪われてしまうのです。
またマスク着用時に絶対にやってはいけないことがあります。それは一体何なのかチェックしていきましょう。
唇を舐めたり噛んだりしてはいけない
みなさんの中には、普段から唇を舐めたり噛んだりしてしまう方もいるのではないでしょうか。特に唇が乾燥しているときは、つい潤わせようと唇を舐めてしまうことがあると思います。
また乾燥によって皮がめくれてくると、その皮を噛んで引きちぎろうとする方もいます。しかしこういった行為は、言わずもがな唇には悪影響を与えてしまいます。
マスクで蒸れるのと同じで、唇を舐めてしまうとその水分が蒸発するのに合わせて、唇の水分も一緒に奪われていきます。結果、唇の乾燥を促進するのです。
唇を噛むという行為も、唇に刺激を与えることになります。結果的に色素沈着や唇荒れの原因となりますので控えましょう。
何もリップケアをしていない
毎朝・毎晩スキンケアはするけど、リップケアはしていないという方も案外多いようです。しかしリップケアをしていないと、いざマスクを外したときに荒れた唇を晒すことになってしまいます。普段からちゃんとリップケアを行うように心がけましょう。
もちろんリップクリームを塗るだけでもOKです。しかし普段使いのリップクリームでは、保湿力が足りないと感じることもあるでしょう。そういったときは、パックでスペシャルケアを行うとよいですよ。
リップバームを唇に塗って、ラップなどで唇を覆いましょう。しばらく経ってからラップを取り外すとぷるぷるの唇を実感できるはずです。またガサガサ感がある場合は、先にリップスクラブなどを使って古い皮を取り除くとよいです。
就寝前にはリップクリームを塗ろう
最後にご紹介しておきたいのは、就寝前にリップクリームを塗ることです。みなさんの中には、寝る前にリップクリームを塗る習慣がない方も多いのではないでしょうか。
しかし就寝前にリップクリームを塗ることは、リップケアとしてとても効果的なんですよ。夜寝ているときは、基本的に無防備な状態が続きます。そんな状態でも安心できるようにリップクリームを塗って寝ることで、外的刺激から唇を守ることができるのです。
さらに唇を乾燥させずに水分を含んだ状態をキープすることができます。寝る前用のリップクリームをベッドサイドに置いておくとよいでしょう。
まとめ
今回は、マスク着用時のリップケアについてお話しました。マスクをしていると、唇は乾燥しやすい状態になります。しかしマスクで隠れているからと何もしない方も多いです。
何もしないと唇はどんどんカサカサになっていき、いざマスクを外したときには最悪な唇になっている可能性もあるわけです。そのため、マスクをしているときも、せめてリップクリームを塗る習慣をつけましょう。
また毎晩のスキンケアと一緒似リップケアも行うようにするとよいですよ。たまにリップスクラブや唇パックでスペシャルケアを取り入れるのもおすすめです。就寝前にリップクリームを塗って寝ることも忘れないでくださいね。
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