みんなやってる毛穴ケア!一歩間違うと悪化に繋がる可能性がある?
ふと鏡を見た時に毛穴の詰まりや黒ずみ、毛穴の開きが気になることってありますよね。そういった時、みなさんの中にはついいじってしまうことも多いと思います。しかし良かれと思ってしたことが、かえって悪化させてしまうこともあるのです。
そこで今回は、毛穴ケアとしてやってしまいがちなNG行動についてまとめてみました。もしあてはまるものがあれば、今後注意しながら毛穴ケアを行なっていくことをおすすめします。
Contents
普段、どんな毛穴ケアしてる?
普段、毛穴ケアとしてどのようなケアを行なっていますか? 人によって、さまざまな方法があると思います。例えば、以下のようなものがあげられるでしょう。
- クレンジングオイルを使ったマッサージ
- スクラブでゴシゴシ洗う
- コンシーラーを厚塗りする
- 化粧下地を塗り込む
- 角栓を押し出す
- ローションパックをする
これらの毛穴ケアは、方法に気をつけないとかえって毛穴の状態を悪化させてしまうことがあります。それぞれの項目について具体的にお話していきます。
クレンジングオイルの成分に注意
クレンジングオイルを使うことで滑りがよくなり、毛穴に詰まった角栓を取れやすくすることができます。しかしクレンジングオイルの成分に注意が必要です。
クレンジングオイルには、すすぎやすくするために界面活性剤と呼ばれる成分が入っているものがあります。この界面活性剤は肌に良くなく負担を与えてしまいます。
クレンジングオイルの代わりにマッサージオイルを使うのであれば問題ありません。
スクラブが肌へ刺激を与える
スクラブ入りの洗顔料は、摩擦によってスクラブが毛穴に詰まった汚れや皮脂を取り除いてくれます。表面に浮き出た角栓を落とすことは可能ですが、摩擦によって肌に負担がかかってしまうのです。
また角質が肥厚することによって、余計に毛穴詰まりを起こしてしまいます。悪循環になるため、スクラブ洗顔料でゴシゴシと強く洗うのはやめましょう。スクラブを使う時は、基本的に優しく洗うことを意識してください。そして毎日ではなく、ある程度の間隔を置いて行うことをおすすめします。
コンシーラーは落とし切ることが大切
毛穴の黒ずみや開きをカバーするために、ついコンシーラーを厚塗りしてしまう人がいます。たとえ厚塗りしたとしても、クレンジングでしっかりと洗い落とすことができれば大きな問題はありません。
しかし人によっては、忙しかったり面倒臭かったりして拭き取りタイプのクレンジングを使う人も多いのではないでしょうか。この拭き取りタイプのクレンジングだと、凹凸部分の汚れまで落とすことができません。
結果、毛穴の汚れを落とし切ることができず、毛穴詰まりを引き起こしてしまいます。コンシーラーでカバーするのはよいですが、その後しっかりと洗い落とすことを忘れないようにしましょう。
化粧下地もしっかりと洗い落とすこと
化粧下地の中には、シリコン入りのものもありますね。このシリコンが毛穴に張り付き落とすことが難しくなるという話を聞きます。しかしながら毛穴は排出器官であるため、そういったことはないのが事実です。
このように化粧下地を塗り込んだからといって蓄積することはありません。しかしながら、化粧下地を塗ったら、先ほどのコンシーラーと同様にしっかりと洗い落とすことが大切です。
角栓を押し出すと炎症を起こすこともある
毛穴の黒ずみや角栓が詰まっているのを見つけると、つい指で鼻を押して角栓を出そうとしますね。しかしこれをしてしまうと、毛穴に直接的な負担をかけることになります。その結果、炎症を起こすことにも繋がります。
角質肥厚を起こすことにもなるため、結局角栓を詰まらせる原因にもなりかねません。また角栓に関しては、たとえ押し出したとしても24時間以内にまた再生し始めます。繰り返し押し出すことになれば悪循環に陥りますのでやめましょう。
ローションパックは根本的な改善にはならない
肌が乾燥を引き起こしてしまうと、弾力がなくなり隙間が生まれるため毛穴が広がって見えることがあります。この時、保湿ケアをすることによってある程度毛穴の開きを目立たなくさせることが可能です。
このように乾燥が原因による毛穴の目立ちには、ローションパックは効果的といえるでしょう。しかしたるみによって毛穴が広がっている場合は、ローションパック等でケアをしてもさほど意味がありません。
とはいえ保湿ケアは、肌にとって非常に大切なものですので保湿ケア自体は継続して行なっていきましょう。
まとめ
今回は、毛穴ケアとしてついやってしまいがちなNG行動についてご紹介しました。基本的には、毛穴に刺激を与えてしまうような毛穴ケアはやらないように気をつけてください。
またファンデーションやコンシーラー、化粧下地で毛穴をカバーする場合も、しっかりと洗い落とすことを意識してください。残ったままになっていると、より毛穴詰まりが悪化してしまいます。
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