マスクの日焼け跡を阻止!予防ポイントとアフターケアについて
梅雨が明けて、すっかり真夏になりましたね。外出すると太陽がジリジリと照りつけてきます。しかも今年はマスクをして過ごさないといけませんから、歩いているだけでしんどいですね……。
そんなマスク必須の今年の夏、気になるのは何と言ってもマスクの日焼け跡ではないでしょうか。気がつけば、マスク型の日焼け跡が残っていた……というのは避けたいですね。
そこで今回はマスクの日焼け跡を阻止するべく、予防ポイントとアフターケア方法についてご紹介していきたいと思います。
Contents
夏のマスクとうまく付き合っていくために
新型コロナウイルスの感染が確認されてから半年以上経った今も、一向になくなる気配がありませんね。私たちは、日頃からマスクや除菌などをしながら予防に努めなければなりません。
乾燥しやすい冬場はマスクを付けることに慣れていると思いますが、今年は暑い夏場もマスクをして過ごす必要があります。電車内はもちろん街中を歩いていても、公園やお店に行ってもほとんどの人がマスクを着用しています。
暑い真夏にマスク着用となると息苦しいだけでなく、日焼け跡が残るという問題も出てきました。正しく予防しないと、日焼け跡が消えるまで恥ずかしい思いをすることになるので注意が必要です。
日焼け止めを塗るだけじゃダメ?
マスクの日焼け跡が残るのは、いわばスキーの雪焼けでゴーグル以外の部分が焼けるのと同じ原理だそうです。真っ白な雪に反射した太陽の光によって、ゴーグル以外の部分が焼けてゴーグル跡が白くくっきり残ることがありますよね。
これと同様にマスクをした部分だけが白く残ってしまうというわけです。そもそも多くのマスクは、UPF30(※紫外線遮蔽率)程度あるとされており、顔全体に日焼け止めを塗っていても、マスク部分とそれ以外の部分では肌のトーンに違いが出てしまうとか。
では、どうすればマスクの日焼け止めを予防できるのでしょうか。
日焼け止めの塗り方を見直す
マスクに紫外線予防効果があるといっても、マスクの下に日焼け止めを塗るのをやめるのはNGです。紫外線から肌を保護するためにも、きちんと日焼け止めは塗りましょう。
しかし日焼け止めによっては、マスク装着による湿度や摩擦によって日焼け止めが取れてしまうことがあるのです。中でもローションタイプやクリームタイプのものは、日焼け止めが取れやすいといわれているので要注意。
マスクの下に日焼け止めを塗るときは、スティックタイプや速乾性の高いスプレータイプなどがおすすめです。
UVカット機能付きのサングラスをかける
日焼け止めを塗るだけでなく、UVカット機能付きのサングラスをかけるのもマスクの日焼け跡予防に繋がります。できるだけ肌を隠せるように、レンズが大きめのものを選ぶといいでしょう。
さらに顔全体を影で覆えるくらいのつば広の帽子をかぶることもおすすめです。こういった小物をうまく活用することで、マスクの日焼け跡を最小限に抑えられるでしょう。
もし日焼けしたら冷やす
日焼け止めを正しく塗る、サングラスをかける、つば広の帽子をかぶるといった対策でマスクの日焼け跡は最小限に抑えられますが、それでも日焼けしてしまう可能性もあるでしょう。
そういったときは、そのまま放置せずきちんとアフターケアをすることが大切です。もし日焼けしたときは、まず患部を冷やしてください。
タオルを冷水で冷やし患部に当ててもいいですし、布で包んだ保冷剤を使ってもOKです。日焼けはいわば軽いやけど状態なので、できるだけ早く冷やすことで炎症や痛みを緩和できるそうです。
しっかり保湿することも忘れずに
日焼けしたら患部を冷やし、赤みが引いてきたら化粧水などを使ってしっかりと保湿しましょう。化粧水は、アロエベラや大豆、カラミンといった日焼けの炎症を緩和してくれる成分を含んだものがおすすめです。
肌が落ち着くまでは、あまり無理なスキンケアはしないようにしましょう。落ち着いてきたら、美白ケアを行なって将来的なシミ対策も実践していくといいですよ。
美白ケアには、ビタミンCやアルブチン、トラネキサム酸といった成分が配合された美白化粧品がおすすめです。
まとめ
今回は、マスクの日焼け跡を予防するポイントと、日焼けしてしまった際のアフターケア方法についてご紹介しました。例年と異なる夏になりましたが、何とか乗り越えていきたいですね。そして早くコロナも収束してほしいところです。
正しく日焼け止めを塗り、サングラスや帽子も活用して日焼け対策を心がけてください。万が一日焼けしたら、患部をよく冷やし保湿・美白ケアで対策を。
またマスクの日焼け跡以外にも、熱中症などにも気をつけて夏を過ごしましょう。こまめに水分を摂ることを忘れずに。マスクをしながら歩いていて息苦しくなったら、人の少ないところで少しマスクを外して休憩するなどしてくださいね。
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