泡洗顔のポイントとは?正しく洗顔して美肌を手に入れよう
みなさんの中には、毎日洗顔を欠かさず行なっている人が多いと思います。毎朝のメイク前や夜クレンジングをするときなどにしますよね。洗顔をして毛穴に詰まった皮脂や汚れを洗い落とすことで、肌を健康的に保ち、そして美肌へと導くことができます。
みなさんは、泡洗顔をするとき正しい方法でできていますか? ちゃんとした方法で泡洗顔をしないと、美肌を手に入れることは難しいでしょう。そこで今回は、泡洗顔のポイントについてご紹介していきます。
泡洗顔は正しく行おう
美肌を作る際には、非常に重要なポイントとなる洗顔。できるだけ肌に刺激を与えないように、泡洗顔でやさしい洗顔を意識している人も多いのではないでしょうか。
しかし普段行なっている泡洗顔ですが、正しく行えているといえますか? ちゃんとした方法でできているか不安という方は、今回ご紹介するポイントをチェックしておきましょう。
洗顔料は「1cm」が適量
みなさんは、一回の洗顔でくれくらいの量の洗顔料を手に取っていますか? 洗顔料の適量は商品によって異なるのですが、基本的にはパッケージなどに説明書きが記載されているので、その通りに使用すれば大丈夫です。
もし適量がわからないときは、「1cm」を目安にしましょう。もし多めに出してしまったら、泡立てる際に水の量も多めにして薄めれば問題ありません。手のひらでしっかりとモコモコとした泡を作れたらOKです。
モコモコ泡を作ろう
泡洗顔は、十分に泡立ててから洗顔することが大切です。人によっては、効率よく泡立てるために泡立てネットを使うこともあるでしょう。他にも泡立てに役立つさまざまな商品が販売されています。しかし泡立ては、基本的に手で行うことをおすすめします。
泡立てネットは、確かに効率よくスピーディに泡を立てることができるのですが、衛生的に問題が起こる可能性があります。泡立てネットの保管方法によっては、菌が繁殖することもあります。
そういった状態の泡立てネットで立てた泡を使って洗顔をしてしまうと、肌トラブルに発展する可能性があります。きちんと保管できるのであれば問題ありませんが、保管方法に関して億劫になりそうな人は、手で泡立てるようにしましょう。
上手な泡立て方について
手で泡立てるときは、どうすれば上手に泡立てることができるのでしょうか。まずは、片方の手を丸めて器を作ります。手をお椀型にすることで泡立ちやすくなります。手で泡立てるときは、少しずつぬるま湯を足すため、お椀型にするのは水分がこぼれないようにする役割もあります。
お椀型にした手のひらに洗顔料を乗せます。そして反対の手でぬるま湯をとります。指を合わせるようにして、ぬるま湯を指に伝わせるイメージで洗顔料にかけていきます。その後、円を描くようにして馴染ませていきましょう。
水気が馴染んできたらさらに同じ要領でぬるま湯を足していきます。そしてまた馴染ませていきます。これを何度か繰り返していけば、少しずつモコモコ泡ができてきます。
どんな泡が理想的?
泡洗顔に使う泡は、泡だてば何でもいいというわけではありません。正しく泡洗顔をするためには、作った泡の質がとても大切です。では、どんな泡が理想的なのかというと泡を乗せた手のひらをひっくり返しても、泡が落ちない状態が理想的な泡といえます。
ゆっくりと手のひらを傾けてみてください。このとき、泡が手のひらから滑り落ちそうになったら、まだ泡立てが足りない状態です。もしくは水分量が多くゆるい泡になっています。ねっとりとした泡を作れるように、毎日泡立ての練習をしてみてください。
何度か練習するうちにコツを掴んで、理想的な泡を作ることができるようになります。
洗顔はゴシゴシ洗わないこと
理想的な泡を作ることができたら、泡を顔に乗せていきましょう。そして優しく肌に触れるか触れないかくらいの感覚で洗っていきます。肌と手のひらの間にある泡を滑らせる感覚で行うとよいでしょう。
ゴシゴシと擦ってしまうと、肌が摩擦によって刺激を受けてしまいます。結果、乾燥などの原因にもなりかねないので、必ず優しく行うようにしてください。
また泡をすすぐときも、人肌くらいの温度のぬるま湯を使って洗い流すことをおすすめします。
まとめ
今回は、泡洗顔をするときのポイントについてご紹介しました。洗顔は、美肌を手に入れるためにも欠かせないスキンケアです。そしてできるだけ肌に刺激を与えないためにも、泡洗顔を行う人は多いでしょう。
そんな泡洗顔も正しく行わなければ、かえって逆効果になることもあります。泡立て方はもちろん洗い方などにも注意して洗顔を行なっていきましょう。洗顔をして肌の汚れや余分な皮脂を取り除いたら、しっかりと保湿することも忘れないでください。
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