顔のむくみが気になる!日々のケアでパンパンな顔を改善する方法
おうち時間が長くて、気づいたら顔がパンパンにむくんでいたなんてことありませんか? 自宅で過ごす時間が長いと、つい美容やケアを怠ってしまいがちです。顔パンパンのままオンライン飲み会やWeb会議をするのは避けたいですね。
顔のむくみを取るためにはどうすればよいのでしょうか。そこで今回は、顔のむくみを取り除く方法をご紹介していきます。マッサージや食べ物など、いろんなアプローチで顔をすっきりとさせていきましょう。
むくみの原因って何?
顔がむくむのは、どういったことが原因なのでしょうか。
私たちの体の中には、たくさんの水分がありますね。その水分は、血管と細胞の間を行ったり来たりしながら全身に栄養素を運んでいます。それだけでなく老廃物を回収してくれるのもこの水分のおかげです。
基本的に体内の水分は、一定のバランスが保たれています。しかしさまざまなことが原因で水分のバランスを一定に保てなくなり、細胞間に余分な水分が溜まるのです。これがむくみとなります。
むくみやすい人の特徴
朝、顔がむくんでいるのはなぜでしょうか。これは、重力によって水分が高いところから低いところに移動するためです。そのため、夜寝ていると顔に水分が溜まりやすくなります。
またむくみは、不規則な生活習慣によっても起こりやすくなります。ストレスや寝不足が続いていたり、暴飲暴食をしたりするとむくみやすくなります。
むくみやすい人の特徴としては以下になります。
- お酒をよく飲む
- 生理前・生理中
- 産後
- 運動不足
- タンパク質不足
- 水分不足
- 立ちっぱなし・座りっぱなしが多い
では、むくみを解消するためには、どうすればいいのでしょうか。
むくみ解消にはマッサージがおすすめ
目元のむくみが気になる場合は、以下の方法でマッサージしてみてください。
- 目頭のくぼみを押す
- 涙袋のくぼみを押す
- 目の周りを指の腹を使って押す
目元は、皮膚が薄くデリケートな部位なのであまり力を入れすぎないように気をつけてください。刺激を与えすぎないように優しく行うことをおすすめします。
次にフェイスラインのむくみが気になる場合は、以下の方法でマッサージしてみてください。
- 鼻から耳に向かって平行にマッサージ
- 鼻から位置を下にずらしていき、最後は顎から耳に向かってマッサージ
- 耳から鎖骨に向かってリンパを流すようにマッサージ
フェイスラインのマッサージをする時は、指を三本使って行うとやりやすいです。顔周りのリンパを流すイメージでさするようにマッサージしていきましょう。
むくみ解消には食事からのアプローチを
むくみ解消にはマッサージが効果的ですが、普段から食事面も意識しておくことをおすすめします。以下のような成分を含む食べ物を取り入れるとよいですよ。
- カリウム
- クエン酸
- ビタミンB6
- ビタミンE
- サポニン
カリウムは、海藻類やナッツ類をはじめ、ほうれん草、小松菜、アボカド、バナナ、大豆などがあげられます。
クエン酸は、柑橘類や梅干し、パイナップル、キウイ、酢などです。
ビタミンB6は、青魚や牛レバー、バナナ、にんにくなどに含まれています。
ビタミンEは、ナッツ類、大豆、うなぎなどです。
サポニンは、大豆や小豆、ごぼうといったものに含まれています。
薬や漢方薬を服用する方法もある
むくみ解消には、マッサージや食事以外にも薬や漢方薬を服用することで改善する方法もあります。ものによって、利尿作用があるものや血行促進効果によって冷えを改善するものなどもあります。
- 五苓散
- 当帰芍薬散
- ループ利尿薬
- サイアザイド系利尿薬
- カリウム保持性利尿薬
例えば、上記のようなものがあります。
日常的にあるむくみですが場合によっては病気である可能性もありますので、薬や漢方薬を服用する場合は医師・薬剤師に相談のうえ利用するようにしてください。
まとめ
今回は、むくみの原因やむくみやすい人の特徴、そして顔周りのむくみを解消する方法をご紹介しました。在宅ワークをしていると、座りっぱなしになることも多いですし、運動不足になりがちなのでむくみやすくなります。
むくみが気になったら、今回紹介したようなマッサージを実践したり食事を意識したりしてみることをおすすめします。
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